【ニュース解説】ついに「103万円の壁」崩壊へ! 基礎控除「178万円」引き上げで、私たちの手取りはどう変わる? 💴
- Unite-ventures.com
- 2025年12月18日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
連日ニュースで報じられているビッグニュース、皆さんも目にしましたか?
「年収の壁、103万円から178万円へ引き上げ合意」
高市首相と国民民主党の玉木代表の間で、この歴史的な合意がなされました。
「178万円って、急にどうしたの?」「私たちの生活はどうなるの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、このニュースが持つ意味と、今後の影響をサクッと解説します。
1.そもそも「103万円の壁」って何だっけ?
これまで、パートやアルバイトで働く人の多くが気にしていたのが「年収103万円」というラインでした。なぜなら、年収が103万円を超えると、以下のことが起きるからです。
本人に「所得税」がかかり始める。
(親や配偶者の)扶養から外れ、家族の税金が増える場合がある。
そのため、年末になると「これ以上働くと損をするから…」とシフトを減らす「働き控え」が起き、企業は人手不足に悩まされてきました。
2.なぜ「178万円」なの?
今回の合意では、所得税がかかり始めるラインを、一気に178万円まで引き上げるとしています。
「なぜ178万円という数字なの?」
これは、この「103万円」という基準が作られた1995年から現在までの間に、最低賃金が約1.73倍に上昇していることに合わせています。
「物価も賃金も上がっているのに、税金のルールだけ30年前のままなのはおかしい!」
「今の賃金水準に合わせて計算し直すと、103万円×1.73倍=約178万円が妥当だ!」
というのが、今回の改正の根拠です。つまり、「税金のルールを令和版にアップデートした」ということですね。
3.私たちへのメリットは?
この引き上げが実現すると、働く人にとって以下のメリットがあります。
手取りが増える!
これまで年収103万円を超えて所得税を払っていた人は、税金がゼロになり、その分手取りが増えます。
「働き控え」をしなくて済む!
「103万円を超えないように…」と計算して働く時間をセーブする必要がなくなります。もっと稼ぎたい人は、気兼ねなくシフトに入ることができます。
企業にとっても、年末の繁忙期にスタッフが「働けません」となる事態を避けられるため、人手不足解消の切り札として期待されています。
4.【要注意】まだ残る「社会保険の壁」
ただし、一つだけ注意点があります。
今回引き上げられるのは、あくまで「税金の壁(所得税)」の話です。
実は、年収の壁にはもう一つ、「社会保険の壁(106万円・130万円の壁)」というラスボスが存在します。
現時点での報道では、この「社会保険の壁」がどうなるかの詳細は議論の途中です。
もし「税金の壁」だけが178万円になっても、「社会保険料を払いたくないから、やっぱり106万円(または130万円)で抑えよう」という人が残る可能性はあります。
今後の国会で、この社会保険の壁についてもどのような対策(ガソリン税のトリガー条項凍結解除などと並ぶ注目点です)が打たれるか、要注目です。
まとめ:働き方が自由になる第一歩
今回の合意は、30年間変わらなかった「古い壁」を壊す、画期的な一歩です。
働く意欲のある人が、税金を気にせず思いっきり働ける社会へと、その変革の大きな第一歩となります。


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