昔は「休み」じゃなくて「接待」だった!? 年末年始休暇の意外な歴史 🎍
- Unite-ventures.com
- 2025年12月29日
- 読了時間: 2分
いよいよ今年も残りわずか。仕事納めに向けて、デスクの周りがカオスになっている方も多いのではないでしょうか?「早く29日(休み初日)になってくれ…!」とカレンダーを凝視している皆さんのために、今回は**「年末年始休暇の歴史」**を!!
こんにちは!
皆さんは「年末年始の休み」と聞くと何を思い浮かべますか?
こたつ、みかん、そして「何もしない贅沢」ですよね。
しかし、歴史を遡ると、かつての日本人にとって年末年始は「休む暇など一ミリもない、超過酷なイベント」だったのです。
1. 平安・江戸時代:年末年始は「神様ファースト」の接待業 ⛩️
実は、江戸時代までの日本人にとって、お正月は「バカンス」ではありませんでした。
その正体は、「歳神様(としがみさま)」という超VIPを自宅に迎えるための、不眠不休の接待イベント。
12月13日: 「すす払い」という名のガチ大掃除スタート。
12月下旬: 餅つき、門松作り、おせち作り。
元旦: 眠い目をこすりながら神様をお迎え。
当時の奉公人(従業員)にとっての唯一の休みは、1月16日の「藪入り(やぶいり)」までお預け。つまり、現代のブラック企業も真っ青な「連勤」状態だったわけです。
2. 明治時代:政府が「29日から休むわ!」と突然宣言 📄
事態が大きく動いたのは明治6年(1873年)。
それまで旧暦を使っていた日本に、政府が突然「明日からグレゴリオ暦(今のカレンダー)にします!ついでに役所は12月29日から1月3日まで休むことにするわ!」という爆弾発言を投下しました。
これが、現代の日本のスタンダードである「12/29〜1/3」というお休みサイクルの誕生の瞬間です。
当時の一般市民は、「えっ、今日から急に1月1日なの?」「休みって何?」と大混乱。
まさに「OSの強制アップデート」を食らったような状態だったと言われています。
3. 現代:歴史が生んだ「29日の奇跡」 💻
こうして、明治政府が「なんとなく」決めた役所の休日が、銀行や民間企業にも広まり、今の「年末年始休暇」が定着しました。
かつては「神様へのおもてなし」でボロボロになっていた日本人が、今では「1月2日に箱根駅伝を見ながら昼からビール」を飲めるようになったのは、まさに文明開化の恩恵と言えるかもしれません。
まとめ:休みがある幸せを噛みしめよう
歴史を振り返ると、今の「当たり前のお休み」は、先人たちの過酷な接待業と、明治政府の強引なカレンダー変更によって作られた、ある意味「奇跡の産物」です。
ところで、あなたの会社の「年末年始規定」は、今の時代に合ったものになっていますか?


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